
稲盛サロン
稲盛財団記念館は、本学が2011年に創立百周年を迎えるにあたり、公益財団法人稲盛財団(創設者 稲盛和夫氏)よりご寄贈いただいた施設です。
本記念館内には、人類の平和と繁栄に貢献することを目的とする稲盛財団の活動や京都賞について、本学を訪れる研究者、文化人、一般市民の方々に広く紹介するための展示施設として「京都賞ライブラリー」が併設されました。
2021年、同ライブラリーが閉鎖されるのに伴い、当該スペースに稲盛ホールと併せて利用する「稲盛サロン」を開設しました。
稲盛サロン
稲盛財団記念館は、本学が2011年に創立百周年を迎えるにあたり、公益財団法人稲盛財団(創設者 稲盛和夫氏)よりご寄贈いただいた施設です。
本記念館内には、人類の平和と繁栄に貢献することを目的とする稲盛財団の活動や京都賞について、本学を訪れる研究者、文化人、一般市民の方々に広く紹介するための展示施設として「京都賞ライブラリー」が併設されました。
2021年、同ライブラリーが閉鎖されるのに伴い、当該スペースに稲盛ホールと併せて利用する「稲盛サロン」を開設しました。
京都賞授賞式
京都賞は、科学や技術、思想・芸術の分野に大きく貢献した方々に贈られる日本発の国際賞です。
【先端技術部門】【基礎科学部門】【思想・芸術部門】の3部門からなり、各部門はそれぞれ4分野で構成されます(合計12分野)。毎年各部門に1賞、計3賞が贈られます。
3つの部門の受賞者には、メダルやディプロマのほか賞金1億円が贈られます。
京都賞の大きな特徴の1つは、「科学」と「思想・芸術」の分野が併存していることです。これは、「人類の未来は、科学の発展と人類の精神的深化のバランスがとれて、初めて安定したものになる」という稲盛和夫氏の考えに由来しています。
京都賞ディプロマ
京都賞メダル
メダルは、悠久の自然と科学の融合が人類の幸福を保証するという思想のもとに、文化勲章受章者である彫金家の帖佐美行氏(1915-2002)によってデザインされたものです。中央の大樹は、古来「神の木」として自然信仰の対象となっている楠で、悠久、永遠、学問の象徴と考えられています。20K の金からなり、周囲にはイナモリストーンと呼ばれる再結晶エメラルドとルビーが各4個ずつはめこまれています。ディプロマの墨書は、臨済宗妙心寺派の管長に揮毫いただいています。
稲盛財団は、稲盛和夫(現京セラ株式会社名誉会長)により昭和59年(1984)4月12日に設立され、昭和60年(1985)より事業を開始されました。
稲盛財団の詳細は「稲盛財団ホームページ」をご覧ください。